テキスト内にあるファイル名をオープンする
Ctrl+wf,gfコマンド
プログラミングをしていると、ファイル内に#includeやrequireなどで他のファイルを読み込んでいることが多々あり、それを編集したいということがあります。わざわざエクスプローラで探してということをしなくても、その場で開くことが可能です。
ファイル名が書かれている位置にカーソルを移動させ、そこでCtrl+wfとコマンドを打ちます。(fはCtrlはいりません。)そうすると新たなウィンドウ(VIM内の別に区切られた領域)にそのファイルが開かれます。同じウィンドウ内で開きたいときはgfと入力します。
ファイル名はフルパスなら確実に開けますが、相対パスの場合はVIMのpath変数内の範囲を検索して開いてくれます。:set pathとコマンドを打つことで現在のpath変数の内容が分かります。 また、:set path=.,c:\ などとすることでカレントとc:\をpathに含めることができます。
-
VIM入門 Next
- 範囲選択して切り取り、コピー、貼り付けをする
- 単語単位の切り取り、コピー
- {}や""などで囲まれた範囲の切り取り、コピー
- ソースコードフォーマットを行う
- テキスト内にあるファイル名をオープンする
- ブロック選択をする
- 複数行の先頭に同じ文字列を追加する
- 行末の改行を削除する(下の行と連結する)
- _vimrcと_gvimrcでのカスタマイズ
- Windowsのクリップボードを利用する
- スクロールをする
- ウィンドウを分割して別々のテキストを編集する
- シェルコマンドを実行する
-
Search